【注意喚起】悪質な訪問クリーニングにご注意ください

日本クリーニング研究協会

突然訪問してきた業者から、強引に高額なクリーニングの契約を迫られたという相談が寄せられています。

特に高齢者や一人暮らしの方を狙った悪質なケースも見られます。被害に遭わないために、その手口と対処法を知っておきましょう。

悪質な訪問クリーニングの主な手口

  • 「無料で布団の状態を見ます」「近所でキャンペーン中」などと言って家に入り込もうとする。
  • 点検後、「ダニがいる」「このままでは健康に悪い」などと不安を煽り、高額な布団丸洗いや関連商品の購入を強引に勧める。
  • 市価とかけ離れた高額な料金(数十万円など)を請求する。
  • 契約するまで長時間居座り、断りにくい状況を作る。
  • 身分や連絡先を偽ったり、曖昧にしたりする。
  • 「今だけ割引」「モニター価格」など、即決を迫る言葉を使う。

これらはあくまで一例です。

巧妙な手口で近づいてくる可能性がありますので、十分にご注意ください。

考えられる被害・トラブル

  • 法外に高額な料金を支払わされてしまう。
  • 質の低いクリーニングや、必要のないサービスを受けさせられる。
  • 解約しようとしても、高額な解約料を請求されたり、連絡が取れなくなったりする。
  • 布団やカーペットなどを預けたまま返却されない。

被害に遭わないための対処法

安易にドアを開けない

まずインターホン越しに応対し、身分や目的を確認しましょう。少しでも怪しいと感じたら、はっきりと断りましょう。

その場で契約しない

今だけ」「無料」などの言葉に惑わされず、即決は避けましょう。「家族に相談します」「他の業者と比較検討します」と言って、考える時間を作りましょう。

契約書面をよく確認する

もし契約する場合は、サービス内容、料金、解約条件などをしっかり確認し、納得できない場合は契約しないようにしましょう。

きっぱりと断る勇気を持つ

不要な勧誘や、強引なセールスには、曖昧な態度は取らず、はっきりと「いりません」「契約しません」と断りましょう。

もし契約してしまったら(クーリング・オフ制度)

訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取った日を含めて8日間は、原則として無条件で契約を解除できる「クーリング・オフ」制度を利用できます。

クーリング・オフは書面(ハガキなど)で行います。手続き方法が分からない場合は、すぐにお近くの消費生活センター等にご相談ください。

注意: クリーニングのために物品を預けてしまった場合でも、クーリング・オフは可能です。

信頼できるクリーニング店の選び方

大切な衣類や寝具を安心して任せるためには、信頼できるクリーニング店を選ぶことが重要です。

Sマーク・LDマークのあるお店

当協会が推進する「クリーニング事故賠償基準」に基づいた営業を行っている証である「Sマーク」や、技術・衛生管理の基準を満たしたランドリーサービスの証である「LDマーク」のあるお店は、信頼性の目安となります。

料金体系が明確なお店

事前に料金を確認でき、追加料金が発生する場合の説明がしっかりしているお店を選びましょう。

地域に根ざしたお店

長年地域で営業しているお店や、評判の良いお店も参考になります

当協会のウェブサイトでは、お近くの加盟店を検索できます。ぜひご活用ください。

困ったときは一人で悩まず相談を

悪質な訪問販売や契約トラブルに関して困ったことがあれば、一人で悩まず、以下の窓口にご相談ください。

■ 消費者ホットライン

電話番号:188

最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内します。

消費者ホットライン